Q.「防水工事」ってなに?
A. 防水工事とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分に対して、防水処理を行うことです。これにより、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。
Q.「防水工事」はなぜ必要?
A. 生コンクリートが固まるときには、わずかなひび割れが生じます。最初は全く影響がありませんが、年月が経つと共にこのひび割れが大きくなっていき、それが漏水の原因となります。漏水は建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の耐久性能に大きく影響を及ぼします。特に鉄筋コンクリート構造物においては、定期的な防水工事が必要になります。そのほかにも、住宅の屋根・外壁・ベランダなど、雨や水の侵入の可能性がある部分には防水工事を行いましょう。防水工事を行うことで、建物の寿命を長くすることができるのです。